出産時に知っておきたい!赤ちゃんのための最初の行事「 お七夜と命名式 」とは?

お七夜(おしちや)とは?

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赤ちゃんの誕生は大きなイベントですよね。
日本古来のお祝い事として、お七夜という行事があります。
赤ちゃんが生まれてから7日目に命名してお披露目をしお祝いし ます。
平安時代、貴族の間で産立ち(うぶだち)の祝いというものが行われていました。それが江戸時代の頃、簡略化され名付けの披露として「お七夜」が 庶民の間にも広まっていったようです。

平安時代、新生児は生まれてから栄養事情、病気で数日間で亡くな ることも多々あったようです。そこで、7日目であるお七夜は赤ちゃんの無事な成長を確かめる大切な節目 だったようです。

お七夜で行う命名式とは?

お七夜は、赤ちゃんの命名式でもあります。

決めた名前を「命名書」に記して神棚に供えておき、お七夜の際に発表します。

正式な命名書は奉書(ほうしょ)に三つ折りに書くのですが、今の時代では半紙や色紙に名前を書く略式のタイプも多いようです。

神棚も今はない家が多いのでベビ ーベッドのそばの大人の目よりも高い所に貼っておくと良いです。

一ヶ月程で外しますがせっかくの記念ですから大切に保管しておき たいですね。

 

「手書き・購入・プロに頼む」のどれが良い?

 

今の時代ですと楽天等の通販で購入する事や、パソコンで作ることも可能です。ですが、その道のプロに作成してもらうという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか?

筆本来の味のある線で仕上がってるものは、見ていて飽きないですし、 温かさを感じることができますよ。

選ぶポイントとして、正しい形であるか、味ばかり追ってデフォルメに、はしっていないか。その辺りはよく分からないという方も多いかと思いますが、違和感を感じず綺麗だなと感じられれば良いです。
サンプルがあるはずですのでそれを見て判断することをお勧めします。